めまぐるしく変わる「支援のかたち」を裏側で支えた、READYFORのメンバーたち【2020年を振り返る】
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めまぐるしく変わる「支援のかたち」を裏側で支えた、READYFORのメンバーたち【2020年を振り返る】

コロナ禍にあった2020年、READYFORのクラウドファンディングによる「支援のかたち」も変化していきました。

「いま、自分たちにできることを。」という想いで、スピード感を持って、8.7億円を集めた新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金(コロナ基金)を筆頭に、新しいプログラムがどんどん立ち上がっていきました。

表立って公開したプログラムやプロジェクトの裏側で、めまぐるしく変わる「支援のかたち」を支えたREADYFORのメンバーたちがいます。

彼らはどんな想いで、どんな働きをしてきたのか。あまり語られることのない各部署のメンバーに2020年を振り返ってもらいました。

急増する医療・健康関連のプロジェクトの安心・安全を守るために。審査基準の見直しを徹底

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資金を必要とする人が増えたことで、プロジェクト件数が増加した今年。特に、医療施設をはじめとする新型コロナウイルスの影響が大きい団体への資金の寄贈を行うプロジェクトやマスクやフェイスシールドなどの物資を寄贈するプロジェクトなど、医療・健康関連のプロジェクト申請が多くなりました。

プロジェクトが急増する中でも、一件一件の安心・安全を守れるように。プロジェクト審査部門では、日々丹念に確認をしています。

審査基準の検討が大変でした。多くの方が「この事態に自分も何かをしたい」という想いを持たれたからこそ、プロジェクトを行うにあたり周辺知識がない方が増えたり、この期に乗じた悪用のリスクも高まります。そのため、「やりたいこと」に寄り添いながらも、実行者さんの適格性やプロジェクトの実現性などは、丁寧に確認してリスクがない状態での公開を心がけていました。

関係法令についての知見を蓄積したり、公官庁のリリース等を追うなど、随時、審査基準を見直し。新型コロナウイルス感染症感染拡大に対してはさまざまな意見がある中で、リスクの配慮に努めたり、法律上問題がないのかをチェックしたり、公衆衛生の観点で専門家にご意見をうかがったりするなど、適法性や適格性の審査について、専門性を高めることやトレンドを理解することに注力しました。

その裏にはこんな想いもありました。

誰もが大変な中、多くの方が自分よりももっと困難な状態にある人を支援したいと実行者として立ち上がる姿勢は、とても尊く、価値があるプロジェクトが生まれていることを日々実感していました。

可能な限り多くのプロジェクトに門戸を開きながらも、クラウドファンディングが安心して使えるサービスであるという評価を受け、より多くの挑戦がうまれるよう貢献できればという想いでした。

医療機関におけるクラウドファンディングの需要も増えており、実施されたプロジェクトの多くが目標金額を達成しています。

回答者:プロジェクト審査部門担当者

1日でも早くプロジェクトをスタートできるように。実行者を全力でサポート。

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主にシンプルプラン(*)の実行者がプロジェクトを公開・達成するためのサポートや、プラットフォーム全体の改善を行っているカスタマーサクセス部門。

*シンプルプラン…キュレーターがつかない代わりに手数料が低い、プラットフォーム機能一式と担当者によるメールサポートを揃えた、ベーシックなプランです。

これまでは、クラウドファンディングをプラスαの位置づけで利用される実行者さんも多かったのですが、今年は活動を継続するための直接的な資金を集める案件の割合が非常に高くなりました。

ご要望が急増していく状況の中でも、なるべくスピーディに対応させていただくようチーム全体でオペレーションの強化や改善に努めてきました。具体的には、対応人員の増強や審査基準の見直し、対応フローの見直しなどです。活動・事業を継続できるかどうかの正念場に立たされている実行者さんも多くいらっしゃる中で、1日でも早く前進していただくために、できる限り力を尽くそうという想いで業務にあたっていました。

たくさんの実行者さんに、プロジェクトでの支援募集をスタートしていただくことができています。

回答者:カスタマーサクセス部門担当者


支援者数増加への対応、コロナ基金の立ち上げに奔走。部署の垣根を超えて、想いの乗ったお金の流れを増やす

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コロナ禍での資金需要と寄付意識の双方が高まった影響で、プロジェクトページへの訪問や支援数・支援額も、これまでにないレベルで増加。それによって、既存システムの限界点が浮き彫りになり、合わせてさまざまな問題も発生しました。

経理・プロダクト開発が部署を超えて、体制やシステムの構築に奔走しています。

支援者数の大幅な増加に対応できるよう、経理・プロダクト開発チームと協力して様々なシステム改修を行いました。もともと予定していた改修や業務と同時に、これらの対応を早急に進める必要がありましたので、限りあるリソースでどこまでできるか、優先順位をつけながら対応していきました。

また、クラウドファンディングのプラットフォーマーとしての立ち位置を超えて、基金運営事業の立ち上げを行うことに。

また、基金立ち上げの際は、やると決まってから1週間で全ての導線設計、オペレーション構築を行いました。やりながら問題点が発覚しては各部署横断で協力しながら対応するという状況でした。大変ではありましたが、歴史的な危機に対して自分たちのできることが少しでもあるのだから、がんばりたい!という想いでいました。

READYFORでは今年、クラウドファンディングの支援総額と支援者数が過去最多を更新。コロナ基金では8.7億もの支援が集まりました。

支援者のみなさまのおかげでクラウドファンディングでは国内最高額が集まり、新型コロナウイルスの影響で困っている多くの方々に支援を届けることができました。また、経理とエンジニアが一体となり、お金の入出金や会計処理に必要なデータを取得できるような体制構築を行うことができ、 先回りして準備することで、サービス成長を阻害することなく、内部統制の強化を図ることができるようになりました。

大変でしたが、成し遂げたことで、世の中に対する影響力の大きさやチームとしての一体感も生まれたと思います。

エンジニアとエンジニア以外のメンバーがスピード感を持ってコミュニケーションを取る機会が増え、エンジニアリング組織があり方として目指す「乳化」も加速。

これまでにない大きな想いの乗ったお金の流れを増やすことができました。

回答者:経理部門・プロダクト開発部門担当者


新型コロナウイルス感染症の影響で、リモート出社となり、メンバーが顔を合わせて一堂に会する機会は減りましたが、それぞれの部署のメンバーが自分たちの仕事に奔走し、一丸となって前へ進んできた1年でもありました。

来年もより一層、自分たちの仕事に励んでいきたいと思います。

もっともっと、想いの乗ったお金を増やしていけるように。そして、誰もがやりたいことを実現できる世の中にするために。

ありがとうございます!
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」ことをビジョンに掲げるREADYFORのメディアです。READYFORに関わる人たちの「想い」を届けていきます。