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COOも、OBOGも、入社前のメンバーも、垣根を超えて集まる交流の場・ボードゲーム部の魅力

READYFORでは、卓球部、酒部、カラオケ部など、有志でメンバーによる「部活動」が盛んです。なかでも未経験者も含め、チームや肩書きの垣根を超えて盛り上がっているのが、2ヶ月に1度のペースで活動しているボードゲーム部。今回は、ボードゲーム部部長・エンジニアの浦野が、創部者やメンバーに話も聞いて、その活動、ボードゲームの魅力を伝えします!

未経験者歓迎!2ヶ月に1回活動するREADYFORボードゲーム部

はじまりは2017年6月、創部した江澤さんが初めてボードゲームカフェ「コロコロ堂」に行った日。創部した頃の話を江澤さんに聞いてみました!

会社の近くにあるコロコロ堂に行ってみたいという個人的な思いから、興味ありそうな人に声をかけたんです。実際に行ってみたら好評だったので、定期的に企画するようになり、気づいたら部になっていましたね。

江澤さんの声かけをきっかけに、COO樋浦を含め部署問わず多くのメンバーが自然とコロコロ堂に集まり、ボードゲームを楽しむようになっていたそう。

驚いたのはボードゲームに初めて触れた人たちからも好評だったこと。部活をやろうと思うと、経験者と未経験者の間に壁があるため、たくさんの人に参加してもらうのは難しいことが多いです。でも、コロコロ堂では店員さんが、ルールを知らなくても丁寧に説明してくれるし、未経験者でも楽しめるボードゲームを選んでくれます。おかげで嘘偽り無く「未経験者歓迎」を掲げて活動することができました。

創部者である江澤さんが引退した後も、ボードゲーム部は続いています。現在の部員は積極的に参加するコアメンバー8名を中心に、たまに参加するメンバーも含めると30名ほど。部活の中でも珍しく、READYFORを離れたOB・OGが参加してくれることもあり、同窓会のような雰囲気になることもあります。2019年2月に入社した私にとっては、READYFORの歴史を作ってきたメンバーとの貴重な交流の場でもあるんです。

部活動の良さ、普段あまり話さない人と少しだけ仲良くなれること。その良さを手軽に体感できるのが、ボードゲーム部の良いところだと思っています。

私もその通りだと思います!

初期はオフィスで将棋をしていました

開催頻度は、2ヶ月に1回のペース。忙しくて開催できない!開催を忘れてしまう……といったことはなく、ゆる〜くきっちり2ヶ月に1回集まっています。

コロコロ堂で

私は2019年1月の第13回から参加していますが、当時はまだ入社前でした。入社前のメンバーを社内のカジュアルイベントに呼んでくれること自体も嬉しかったですし、入社してから直接関わることになるエンジニアだけでなく、樋浦含めた直接関わらないメンバーと交流できたのもいい機会になりました。

ボードゲームで遊んでいると、お互いの人となりがうっすらと分かってくるので、「入社したらこんな風に働くんだろうな」とイメージを膨らむことも。おかげで入社してからも、チームをまたいで他のメンバーと交流しやすくなりました!

脳を活性化させることができ、自分自身や同僚の新たな能力にも気づける!

ボードゲームの魅力は、何と言っても多様な脳の使い方ができること。ボードゲームは年間1,000個以上の新しいゲームが作られていて、それぞれ違った方向性の力が必要になります。戦略性を求めるもの、コミュニケーションが鍵を握るもの、スピード対決になるもの、感覚で捉えるもの、芸術性を求められるもの……。普段は使わない脳を活性化させることができるんです。

難しそうに見えて実は簡単なものが多いので、手軽に自己肯定感を高められるのもいいですね。仕事をしていると、任せられた仕事がうまく進まなかったり自分より優秀な人が山のようにいたり、何かと落ち込みがちですが、ゲームは簡単な操作ですごいことを実現した気持ちにさせてくれますよ。

また、会社の同僚や友人たちと遊んでいると、それぞれの得意ジャンルやどんな脳の使い方をするのかが見えてきます。そこから仕事だけでは気づけなかった一面を知ることができちゃうんです。自分自身にも意外な発見があるかもしれません。

Readyforではストレングスファインダーやコミュニケーション研修に全社で取り組んでいますが、ボードゲームも相互理解の一環として役に立ちます。

※コミュニケーション研修に関する記事はこちら 

ボードゲーム部のメンバーに、それぞれが感じるボードゲームの魅力を聞いてみました!

僕がボードゲームで一番好きなのは、初体験のゲームについて店員さんからルール説明を受ける時間です。ルールを聞きつつ、まだ説明されてない部分を先読みしながら、「どうしたら勝てるのだろう」、「何が重要な要素なんだろう」とあれこれ思考するときのワクワクがたまりません。そうやって考えて考えて決めた作戦が上手くいったときの興奮はもちろんのこと、あと一歩で成就しなかったときの悔しさも楽しくて、「もう一回!」となってしまうのがみんながはまってしまう理由なのかなと思います。(COO樋浦)

     ボードゲーム部参加率No.1、強いと噂のCOO樋浦

ボードゲームの面白さは、一緒にやる人の性格や考え方がよくわかるところだと思います。例えばCOOの樋浦さんは勝ちへのこだわりと戦略性がすごく強かったり、エンジニアの浦野さんは好奇心旺盛で新しいゲームをどんどん開拓していたり、ゲームを通じてメンバーの個性に触れられるのがとても楽しいです。(キュレーター事業部 中込)

お酒が飲めない自分にとって、ボードゲームは最高のコミュニケーションツールです。「この人は表情に出てしまうタイプなんだな~」とか「一か八かの賭けをする人だな!」とか、ゲームの進め方で十人十色の個性が浮かび上がってきます。自分の勝負弱さとか大雑把さが透けてしまうのが怖くもあるのですが、人と仲良くなるにはもってこいの場だと思っています!(プロダクト開発チーム 江藤)
インターンの私がCOOの樋浦さんとオークション形式で戦ったりと、みんなで一緒になって楽しめる貴重なツールだなと感じています。人生ゲームとモノポリー以外にもたくさんのボードゲームがあると知って、世界が広がった感じがしました!
(法人ソリューションチームインターン内山さん)

初心者にもおすすめ!ちょっと珍しい、とある日に遊んだボードゲームの紹介

「ドミニオン (夜想曲)」
恐らくここ10年で最もヒットしたボードゲームと言えばドミニオン。その最新の拡張版です。ドミニオンの魅力は何といってもその戦略の多様性。1回のゲームで使うカードがパッケージに含まれるカードの1 / 3程度なので、その選び方によって毎回違った戦略とゲーム展開に出会うことができます。その面白さはドイツのボードゲームに関する賞を総なめにし、後に作られたボードゲームに大きな影響を与えました。

「ストループカード」
少し珍しい脳の現象を使ったゲームです。ストループ効果と呼ばれる文字と色を使った現象を使って脳に錯覚を起こして、一見簡単そうな選択を間違えさせることができます。脳の現象を使っているため戦略系のボードゲームが得意な人には特に難しく、また初めて体験する人でもこの不思議な現象を楽しむことができます。

「ウリカイ」
2019年夏に開催されたボードゲームマーケットで販売された同人ゲームです。フリマを題材に ”人生はお金ではない。楽しんだかどうかだ” というテーマで作られています。最近はフリマアプリを使って持ち物を売買することも一般的になってきましたが、その目的を改めて考えさせられます。

ボードゲームというと人生ゲームやモノポリーしか知らなかったり、戦略系の難しいゲームの印象が強かったりするかもしれませんが、他にも色んなゲームがあります。この日はボードゲームで初めて遊ぶメンバーもいたため、比較的ハードルが低く珍しいものを選びました。

もしReadyforメンバーとボードゲームを遊びながらフランクに話したい!という方がいましたら、部長浦野までご連絡ください!定期的に開催しているのでぜひ一緒にやりましょう!

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エンジニアメンバーも募集中です!