歴代最高支援額が集まった、READYFORのクラウドファンディングプロジェクト【2020年を振り返る】
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歴代最高支援額が集まった、READYFORのクラウドファンディングプロジェクト【2020年を振り返る】

厳しい現実や先の見えない不安が押し寄せた、コロナ禍の2020年。

でも、いや、だからこそ、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げることで、あるいは支援をすることで、少しでもいま、自分にできることをしようと想いを行動に変える人たちも多くいました。

READYFORでは今年、クラウドファンディングの支援総額と支援者数が過去最多を更新。歴代の支援総額のトップ10位はすべて今年公開されたプロジェクトとなっています。

最前線で力を尽くしてくれている人に感謝の気持ちを伝えたい。厳しい状況にある人の役に立ちたい。大好きな場所を守りたい。誰かを応援したい……。そんな気持ちが、クラウドファンディングのプロジェクトにも現れていました。

2020年、どんなプロジェクトが立ち上がり、支援を集めたのか。数あるプロジェクトの中から、支援総額が多かったものを順にご紹介します。

地域の店舗や事業者を応援したい。「とっとり券」プロジェクト

鳥取県と連携し、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店や宿泊施設など、県内事業者を支援するプロジェクトが立ち上がりました。

鳥取県が実行者となり、プロジェクトページを作成、支援を呼びかけて、集まった支援金を参加事業者に送金する取り組みです。

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3つの応援方法から、「店舗指定コース」を選んだ人には、鳥取県が発行する20%のプレミアム付き前売り券「とっとり券」がリターンとして送付されました。

9,347人から集まった支援総額は、247,060,000円。地域のお店、事業者を応援したいという想いがかたちとなって、届きました。

#マスクを医療従事者に 。日本の医療を守ろう!

特定非営利法人ジャパンハートが立ち上げた、医療現場にマスクを届けるためのプロジェクト。

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誰もが感じる危機感に支援までのシンプルな道筋が引かれ、プロジェクト協力チームの著名人を筆頭に、Twitterでハッシュタグ「#マスクを医療従事者に」が拡散。

プロジェクト開始約21時間で支援総額が1億円に到達し、国内クラウドファンディング史上最速(※本プロジェクトチーム調べ)の支援を集めました。

緊急性を伴い、約1日という短い募集期間にも関わらず、14,605人から集まった支援総額は153,973,000円。最前線で働く医療従事者にマスクを届けて、安全を守りたい。医療崩壊を防ぎたい。そんな想いがかたちとなりました。

鹿島アントラーズに、スタジアムで直接届けられない声援を。

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コロナ禍、Jリーグでは公開試合の中止・延期が続き、選手たちは試合や練習ができず、サポーターたちはスタジアムで直接声援を届けることができませんでした。

離れていても、鹿島アントラーズを応援したい。クラブに届くサポーターの声をきっかけに、鹿島アントラーズのホームタウン5市の協力のもと、鹿嶋市を主体とした「ふるさと納税」でのクラウドファンディングが立ち上がりました。

ふるさと納税として、支援者は寄付に対して一部税制控除を受けることが可能に。

2,599人から130,900,000円が集まりました。クラブ活動に対してふるさと納税を活用したプロジェクトとして、国内最高支援金額となりました。

浦和レッズを存続させるために。選手とサポーターの想いが集結

コロナ禍、サッカーのクラブチームも過去にないほど苦しい経営状態になっています。J1クラブ平均の2倍を超える、約23億円の入場料収入があった浦和レッズでは今年、20億円の減収、10億円前後の赤字が見込まれる事態に。

そこで、選手が主体となってクラウドファンディングを実施。トップ選手によるオンライン授業などオリジナルのリターンが設定されました。

7,796人から集まった支援総額は、126,924,256円。浦和レッズを存続させるためにーー。選手とサポーターの熱い想いが集結しました。

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家や仕事を失う人をひとりにしない支援。#家から支えよう

終わりが見えないまま長期化するコロナ禍。不況のあおりを一番最初に受けるのは、非正規雇用で働く人など、社会的に弱い立場にいる人たちで、彼らは仕事を失い、家を失い、人とのつながりを失い、いのちの危機に直面することになるーー。

“誰も取り残されない社会”を目指し、福岡県北九州市を中心に主に生活困窮者の支援を行うNPO法人抱樸-ほうぼくは、コロナ関連死を食い止めるため、全国10か所で支援付き住宅を提供するためのプロジェクトを始動。

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1億円という大きな目標を掲げたプロジェクトは、総額115,798,000円を集め、支援者数も1万人を超えました。「自分も苦しいけど、もっと苦しい方を救うために」というたくさんの想いが集まりました。

なお、抱樸-ほうぼくの活動は、『ファンドレイジング大賞』2020年「コロナウイルス支援特別賞」を受賞しました。

続く未来も、湘南ベルマーレを存続させチームを強化していくために

リーグ戦の中止・延期、再開後の無観客・入場制限により、来場者数は70%減少。J1のクラブチーム、湘南ベルマーレも大幅な赤字見通し、苦しい経営状況に陥っています。

地域、サポーター、パートナーからの声援を受け、湘南ベルマーレは、チームの強化費およびクラブ運営費を補うことを目的に、クラウドファンディングを実施。

3,218人から80,253,900円の支援金と応援の声が集まりました。

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地域の飲食店や小売店を応援したい。#ミラサポチケットプロジェクト

岡山県井原市において、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店や小売店などのサービス業を営む事業者を応援する #ミラサポチケットプロジェクト

井原市・井原商工会議所・備中西商工会のメンバーで組織された『井原の飲食店等応援事業実行委員会』が実行者となって始動しました。

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応援方法から「店舗指定コース」を選んだ場合、20%のプレミアム付き前売り券「ミラサポチケット」を受け取ることができます。

1,302人の支援者から、72,782,000円の支援が集まりました。

動物のいのち、ともに生きる未来を守るために。和歌山アドベンチャーワールド

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コロナ禍、動物のいのちを預かる動物園も臨時休園などによる大幅な収入減に見舞われました。

140種1,400頭の動物を飼育する、和歌山アドベンチャーワールドも例外ではありません。

大切なパートナーである動物たちが変わらず、健やかに生き生きと暮らせるように。動物たちの食事代や環境整備費用を集めるプロジェクトが立ち上がりました。

3,271人の支援者より70,701,000円が集まりました。集まった資金は、パークの動物たちが生き生きと暮らすために必要な食事や環境を整えるために使われています。

そのほか、生き物のいのちを守るために、動物園・水族館が実行者となるプロジェクトも多く立ち上がっています。

患者の健康と安全、医療従事者を守るために。京都大学医学部附属病院

新型コロナウイルスの重症患者を受け入れながら、最先端医療と救急医療を両立していくために。患者の健康と安全、医療従事者を守るために。

京都大学医学部附属病院では、院内感染を防ぐため、空気が他の部屋に漏れないようにする陰圧室化工事を進める資金集めをREADYFORで行いました。

1,508人の支援者から、集まった資金は66,759,000円。

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集まった資金により、手術室や検査室など、順次、陰圧室化工事が進んでいます。環境整備を進めることで、コロナ禍においても、新型コロナ重症患者を受け入れつつ、京都大学医学部附属病院では、最先端医療・救急医療を維持し続けています。

そのほか、医療の現場でもクラウドファンディングのプロジェクトが多く立ち上がりました。

【番外編】#明日をつなぐ。8億円以上が集まる「コロナ基金」

4月に立ち上がった「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金(コロナ基金)」。(公財)東京コミュニティー財団と連携をし、READYFORとしては初めてのクラウドファンディングを通じた基金の立ち上げとなりました。

本基金では2020年4月3日(金)~7月2日(木)まで「READYFOR」上でクラウドファンディングを実施して寄付を募集し、総額695,423,000円(7月2日23時時点)のご支援をいただきました。これは国内購入型・寄付型クラウドファンディングサービス史上最高額の記録となります。

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7月3日以降、寄付募集を延長し、寄付受付用の特設ページ開設。

2020年12月17日現在、20,724人から、総額870,4000,000円の支援を集め、これまで5期にわたり合計153件、総額762,228,261円を助成しています。

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2020年はこれまで以上に多くのプロジェクトが立ち上がり、想いの乗ったお金の流れが大きく増えた1年でもありました。

ここからもっと、もっと、想いの乗ったお金の流れを増やしていけるように。誰かの「やりたい」「応援したい」気持ちに寄り添っていけるよう、力を尽くしていきます!

現在も新しいプロジェクトがスタートしています。

あと一押し!のプロジェクトはこちらから。

プロジェクトを始めたい!という方はこちらからをご覧ください。

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