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孤育てを防ぎ新しい“繋がり”をつくる。未来の親子に向けた「こどもギフト」始動

新型コロナウイルスの影響を大きく受けた2020年。子どもたちも例外ではありません。

児童虐待の対応件数は過去最多のペースを更新。厚生労働省の発表によると2020年1月から半年間の児童虐待相談件数は全国で9万8814件で、昨年の同じ時期と比較して8928件、率にして10%を上回っています。

そんな中、「新型コロナウイルス感染症拡大:拡大防止活動基金(コロナ基金)」での助成をはじめ、READYFORでも、さまざまなかたちで子どもを支援するプロジェクトが立ち上がりました。

社会的養護が必要な子どもたちに対して、クラウドファンディングで支援を届ける「こどもギフト」においても、新たなプロジェクトが始動。

第4弾となる「こどもギフト」では、コロナ禍で必要性が増したオンラインの活動を通じて、これから親子になる人たちが孤立しないような“繋がり”をつくる、2つのプロジェクトをサポートしていきます。

今回は、現在公開中の「こどもギフト」2つのプロジェクトを紹介させていただきます。

4,174人から6000万円以上を集めてきた「こどもギフト」

「こどもギフト」は、#こどものいのちはこどもの とREADYFORがタッグを組み、社会的養護を必要とする子どもたちに対して、クラウドファンディングで支援を届けるプログラムです。

犬山紙子さん、真鍋かをりさん、福田萌さん、ファンタジスタさくらださん、坂本美雨さん、草野絵美さんがメンバーとなる#こどものいのちはこどものものが広報をサポートし、READYFORがクラウドファンディングのサポートをしていきます。

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これまでの総支援額は63,963,500円 、総支援人数は4,175人、総サポート数は13件 、達成率はすべてAll or Nothing 方式で100%となっています。

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そして、2020年11月、第4弾として2つのプロジェクトがスタートしました。

安心を言葉に乗せ、孤育てを防ぐセーフティネット強化を

その一つが、安心を言葉に乗せて届ける「きずなメール」を通して、“孤育て”を防ぐセーフティネットを強化するプロジェクトです。

「きずなメール」とは、「安心・つながり・たのしみ」を子育て中の母親や父親にLINEやメールで継続して届けることで「孤育て」を防ぐことを目指したコンテンツ。過去10年で20万人以上の人たちと繋がってきました。

今回のプロジェクトでは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい「やさしい日本語」で情報を届けることを目指しています。

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このプロジェクトは、1月22日(金)午後11時まで支援を募集しています。ぜひ、応援お願いします!

助産師がオンラインでサポートして、産後うつを防ぐ

もう一つが、産前産後も継続して助産師がオンラインでサポートする「じょさんしonline」を通して、産後うつを防止するプロジェクトです。

「じょさんしonline」は “世界のどこにいてもオンラインを通して助産師と繋がり、安心して妊娠出産育児できる社会の実現を目指しています。

コロナ禍、世界中の助産師200名とオンラインでの「両親学級」約80クラスを開催した経験から、孤独を感じる妊産婦さんとそのご家族100名に向けたオンライン相談・講座の開催に挑戦します。

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このプロジェクトは、1月29日(金)午後11時まで支援を募集しています。ぜひ、応援お願いします!

支援者のみならずプロジェクト実行者も募集中

こどもギフトでは、このプロジェクトに限らず、今後も継続的な活動を行なっています。
プロジェクトの実施に関心がある方は、下記まで気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
kids-program@readyfor.jp

*審査の結果、こどもギフトの枠内で実施できない可能性もありますことをご了承ください。

最新情報は下記よりご覧いただけます。


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