2018年_買って良かったモノ__1_

READYFORのバリュー紐づく #推薦図書 を紹介するよ

こんにちは、シンプルプランチームの江藤です。READYFORには3つのコアバリューと、7つの行動指針があります。

READYFORのバリューをメンバーがどう理解しているのか。今回は、推薦図書でバリューを紐解いていきたいと思います。エンジニアからPRまで多様なメンバーが、漫画から専門書まで幅広い本をおすすめします!

コミットメント -挑むからには達成を-

ビジョン・組織・ユーザーに、そして自分の人生にコミットメントする。

『宇宙兄弟』小山宙哉

兄・ムッタが脱サラして宇宙飛行士を目指し、弟・ヒビトと共に兄弟で月に立つことを目標に、与えられるミッションをクリアし、降り掛かる困難を乗り越えて行く物語。見事宇宙飛行士になるも自分の能力に自信のないムッタ。「俺の敵は だいたい俺です」そう言って、ネガティブになりがちな自分自身と闘いながら、逃げずに懸命に食らいつき進んで行く姿に、勇気をもらいます。
(コーポレートデザイン 田島沙也加)

プロフェッショナル-自分が出すべき価値にこだわる-

学びつづける姿勢で強みをみがき、意思決定可能な範囲を広げる。

『3月のライオン』羽海野チカ

将棋のプロフェッショナルたちの厳しくも優しい世界を描いた作品。特に印象に残るのは、島田八段と柳原棋匠の棋匠戦。棋匠を防衛する柳原棋匠が、昔から応援してくれるの期待に押し潰れそうになったり、年齢ゆえの体力の問題に心が折れそうになりながらも、それでも応援してくれる人の期待に応えるために戦う姿に心を打たれました。(シンプルプランチーム 小寺)

オーナーシップ -より多くのことを自分ごとに-

チーム、サービス、世の中、そして未来を見据えて視座高く行動する。

『サラバ!』西加奈子

主人公・歩は他人を判断することばかりに長け、自分自身の生き方も他人からどう見られるかのみで決めていきます。自分の人生のオーナーシップを持たずに生きていくうちに、何もかも失ってしまい転落していく姿が衝撃的でした。歩の姿が、私自身に重なる部分もあり、没入して読んだ一冊です。上中下巻に渡る超大作の物語の最後に姉が歩に放った言葉は、今でもよく思い出します。
「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」
向田邦子のエッセイ「手袋をさがす」が好きな方にもおすすめです。(シンプルプランチーム 江藤)

#OO視点

その人の視点に立つからこそ、価値が提供できる。思い込みではなく、傾聴し、共感しようとする姿勢から安心と信頼が生まれる。

『アオアシ』小林有吾

ユースのサッカーチームを舞台にした物語。はじめは自己中心的でチームメイトからも煙たがられていた主人公。彼が他のポジションの選手の視点で考えるようになり勝利に貢献する、5巻終わりから6巻初めの流れは特に一推しです。1人では1の成果しか得られないけど、3人がそれぞれお互いのことを考えてプレイすれば10の成果をあげられる、そんなチームプレイの大切さが分かる作品です。
(プロダクト開発チーム 浦野)

#まずやってみる

チャレンジは成功するとは限らない。だからこそ、素早く行動し、改善のループを回す。

『筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法』Testosterone

筋トレについて書かれている専門書ではないため、何か特別な知識が増えるというものではないですが、マインドを大きく変えてくれる一冊です。「全ては筋トレで解決する」というシンプルさと、その根拠がしっかりと語られています。「まず、やってみよう」と思わせてくれる良書です。
(アライアンスチーム 三ツ瀬)

#選択と集中

情報も、やったらいいことも、常にあふれている。Must Doを決める意思が、未来に大きな違いを生む。

『Hit Refresh』サティア・ナデラ

長年、停滞していたMicrosoftを再成長に導いたサティア・ナデラの著書。社内の文化作りから始めて強い基盤を築いた後、今まさに成長産業に集中して取り組んでいるサティアの考えが綴られています。共感力で社内全体を巻き込んで文化作りに取り組む姿から、新しい時代のリーダーのあり方を感じました。
(プロダクト開発チーム 浦野)

#巻き込み力

一人でできることは限られている。チームで最高の価値を出す。社内も社外も巻き込んで、世の中を変えていく。

『欲望する「ことば」「社会記号」とマーケティング』嶋 浩一郎,松井 剛

博報堂ケトル嶋さん・一橋大学松井さんが長年研究されてきた「ことば」を題材に、「どう社会を巻き込むか」について書かれた一冊。流行語になりその後も一般化し使われ続ける言葉たちは、偶然できたものではなく、合意形成・市場創造のために優秀なマーケッター・PRパーソンが戦略的に作ったものです。それがどのように生まれ、どんなパターンがあるのか、自社ブランドと社会記号をどう結びつければ良いかが丁寧に考察されており、非常に面白く勉強になります!
(PRチーム マネージャー 大久保)

#できる前提

できない理由はいくらでもある。“いまできること”だけにとらわれず、理想から考え、できる方法を見つけ出す。

『SHOE DOG』  フィル・ナイト 

かれこれ15年近くナイキ一筋の私も全然知らなかったナイキの歴史が赤裸々に語られた、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットも絶賛の一冊。
陸上選手としての経験から、第三者から見ると無謀にも思える「(当時の)日本の靴をアメリカで売る」ということに対して、自分が見つけた可能性を強く信じ、「できる前提」で泥臭くも一生懸命に挑戦し続けた姿に心打たれました。
(キュレーター 坂井)

#まよったら言う

ベストかどうか迷ったら、敬意を持ってその意思を伝える。いざ決定がなされたら、全面的にコミットメントする。

『対立の世紀 -グローバリズムの破綻- 』  イアン・ブレマー

グローバル化によって中間層の仕事は次々と奪われ、富の拡大が広がり、怒りを持った人々が「石を投げる」時代に突入している。ポピュリストの扇動により多くの社会で「我々vs彼ら」の構図ができあがり、それが多くの社会の内部からの解体へとつながっていく。ポジティブに迎え入れられたはずの「グローバリズム」の破綻と世界各地で起きている「分断」と「対立」に鋭く踏み込んだ、「まよったら言う」を体現する一冊としてオススメします。
(採用チーム 河本)

さいごに

8つのバリューに紐づく #推薦図書 いかがだったでしょうか。「これは!」という一冊があれば、#まずやってみる の精神でぜひポチッとしていただき、ぜひ #あなた視点 の感想をお聴かせいただけたら嬉しいです!

ちなみに僕は、『アオアシ』を早速全巻購入しました。読破して、#〇〇視点を再確認しようと思います!

#推薦図書  

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