READYFOR note
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」ことをビジョンに掲げるREADYFORのメ…
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「共感」でお金を集める時代は終わった? 2020年代のクラウドファンディング論
共感でお金を集める、新しい資金調達の形ーー。
クラウドファンディングは、日本にその仕組みが輸入されて約10年、しばしばそんなキャッチフレーズで語られてきました(*1)。
でも2020年、そろそろこの言葉から脱しても良いのではないかと思うのです。
text by 廣安ゆきみ(キュレーター)
はじめに私は、日本最古参のクラウドファンディングサービスREADYFORで、プロジェクトの伴走サポート
東京と岡山との二拠点居住をスタート!会社のビジョンと自分の夢を重ね、地域密着型クラウドファンディングを実現するまで
目の前の仕事と自分のやりたいことが一致しない……そう感じて、自分の挑戦をあきらめる瞬間はないでしょうか。
今取り組んでいる仕事を、自分のやりたいことに結びつける。そんな方法で、自分の夢に向かって挑戦を続けるメンバーがいます。
2019年7月にスタートした地域密着型クラウドファンディング「晴れフレ岡山」。その立ち上げを担った、パートナー開発部の富澤由佳さんです。
富澤さんは東京から岡山に通って
26年ぶりに出場!クラウドファンディングが支えた「筑波大学箱根駅伝復活」物語
「26年ぶり、61回目」
悲願の切符を手に入れた瞬間、青空の下、チームは歓喜に湧いた。
2019年10月26日、第96回箱根駅伝予選会で43校中6位に食い込み、本戦出場復活を果たした筑波大学陸上競技部。活動資金や環境整備に厳しさを抱える国立大学が、学生競技最高峰である箱根駅伝に出場するハードルは、高い。
復活劇の背景には、4年間にわたるクラウドファンディングとの並走があった。2015年からチ